阪神競馬場
<コース形態>
阪神競馬場は内回りコースと外回りコースの2つのコースがあります。
内回りコースの最後の直線距離はAコース時が356.5m、Bコース時が359.1mと短いです。
外回りコースの最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3mと内回りより約100m長いです。
外回りコースはゆったりとした3~4コーナーを回りながら直線半ばまで下りが続きます。
内回り、外回りともに、残り200m付近でゴール前の急坂があり、この上り坂は中山競馬場の急坂に比べても遜色はなく、軽快に飛ばしてきた逃げ、先行馬が坂で失速するシーンも見受けられます。
得に外回りコースは前々で競馬をする馬ならば最後までバテない粘り強さが必要で、差し馬は末脚の持続力が要求されます。
芝:枠順成績(過去3年)
【内回り】
コーナー2回(内1200・1400m)
コーナー4回(内2000・2200m)
コーナー6回(内3000m)
内回りコーナー2回のコースは外枠より内枠(特に1、2枠)が若干有利な傾向がありそうです。
【外回り】
コーナー2回(外1600・1800m)
コーナー4回(外2400m)
外回りコースは内回りコースに比べて内外の有力不利はあまり無さそうです。
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厩舎別成績
関東馬より関西馬の成績が良いです。
ただ、関東厩舎の中でも成績上位の堀厩舎や藤沢和雄厩舎は阪神でも成績が良いです。
芝で狙いたい種牡馬
全体的に距離問わずディープインパクト産駒の好走が目立ちます。
年度別成績を見ても安定して複勝率は30%超えていて、今年も複勝率38%と活躍中!
ディープ産駒:年度別成績
特に内回りよりも外回りの成績が良いので、外回りで注目です。
ディープ産駒:阪神芝・コース別成績
その他、短距離の1200mコースではアドマイヤムーン産駒の成績が良いです。
アドマイヤムーン産駒:芝1200m成績
サンプルは少ないですが、アドマイヤムーン産駒の記事でも書いた通り、タフな馬場・坂のあるコースでの活躍が目立つ産駒なので、坂のある阪神コースは合っているのではないでしょうか。
今のところ今年前半の開催でも(5-2-0-11)勝率45%・連対率63%と好走が目立っていたので、後半の阪神開催でも注目です!
最後に
芝は基本的にディープ産駒を中心に狙っていきたいと思いますが、ディープ産駒だけをベタ買いしてもプラスにはならないので、種牡馬リストの注目ポイントなどを参考に狙い目を絞って、成績・期待値向上を目指していきたいです。
参考リンク